８２２Philippines 歴代モデル【Lida】

　VapeShopHoop　2nd Anniversary Edition【SIRKULO】が日本に到着するまでと思いまして、歴代の８２２PhilippinesのMOD達を紹介しておりましたが、予定より、【SIRKULO】の到着が早くなってしまいました。でも、途中で終わるのもなんとも気持ち悪いので、最後まで、紹介続けさせて頂きますので、お時間合いましたら、お付き合いいただければ、幸いです。

　今日紹介させて頂くのは、【Lida】というモデルです。

　昨日のブログでもご紹介させて頂きましたように、こちらの【Lida】は８２２PhilippinesのMODの中で最も希少なMODです。

　生産台数はわずか１０台。プロトや材違いも一切無しというモデルです。

しかも本家のグループにも登場しない完全裏メニュー的なポジションのMODです。

　スイッチの機構も変わっておりまして、８２２PhilippinesシングルBOXは、マイナスをロッドを使ってスイッチに送り、トッププレートにあるパネルにコンタクトさせます。その為、見えてるチューブは飾りです、実際は通電はしていません。（むしろ８２２Philippinesのスタンダードなこの作りの方が、珍しいですがｗ）

　このMODはトップパネルに通電用のロッドが入り、スイッチと接続されます。

そしてスイッチがMODの中のチューブにコンタクトします。（L型のプレートではないですが、Golden Armour Mods【Magnus Elite LE】これと通電のシステムは一緒です）

　その為MODは、上から見ると正方形に近い断面となっています。（ほかのMODはロッドが有るので長方形です）

　こちらのMOD、形もかっこいいですし、エクステンションチューブのエングレービングも綺麗です。正直、もっと作ればもっと売れたのに…。

　と下世話な考え方をしてしまいがちですが、こちらのMODは、８２２Philippinesからファンの方たちへ、クリスマスに特別に作られたモデルです。

　その為、つけられた名前も、８２２Philippinesのスタッフの無くなったお母さんの名前だそうです。このMOD、１０月からデザインとなっております。1０月と言えば、フィリピンでは、死者を弔う日がございます。

　日本で言う所のお盆でしょうか。そういう日からスタートしたプロジェクトで、しかもこのMODのデザインをスタッフがとても気に入っているそうです。彼は８２２Philippinesのスタッフの中で最も仕事がまじめで、８２２Philippinesが納期を厳守できるのも、製品のクオリティーが高いのも、全て彼のおかげだそうです。

　そこで、彼のためにこの名前に決められたそうです。花の様なエングレービングや、どこか女性的なシェイプもそのせいなのかもしれません。

　８２２Philippinesの通常ラインとは異なる意味合いを込めて作られましたので、こんなに素晴らしいデザインなのに、生産台数も少なく、本家のFBにも出てこない。まさに裏メニューてきなMODになっております。

　８２２PhilippinesのMODはデザインも良く、作りも良いのですが、お値段がどうしても…。大きな理由が、生産台数の少なさにあります。

　一つのモデルを作るためには、デザイン、試作、金属部分のオーダーや加工、機械切削部分のプログラムなど、仕上げ作業以外の見えない部分に沢山の労力と時間がかかります。

　同じものをたくさん作れば、正直価格も下げられます。でもせっかくハンドメイド製品をお買い上げいただきますし、沢山のメーカーの中から、８２２PhilippinesのMODを選んで頂くわけですから、オーナー様に価値のあるものにしたいというモッダーの思いもございます。

　なので、生産数は少なく、でも細部までこだわって、スタッフに任せきりにせず、１つ１つのMODにモッダー本人の目が届く範囲でというのが、基本となっております。なので、どうしても価格は上がってしまいますが、お買い上げいただいたお客様には、納得のいくクオリティでの納品となっているかと思っております。

　今回にブログ、少し文字多めになってしまいました、申し訳ありませんm(__)m

　最後までお付き合いいただいた皆様ありがとうございますm(__)m

明日は、お客様方から、いつもとは全く違うベクトルの感想（どんな感想を頂いたかは、明日のブログをお楽しみに( ´艸｀)）を頂いたMOD【Inferno】の紹介です。お時間合いましたら、お付き合いください。