フィリピン滞在記 2部【晩酌】
今回はフィリピンの、田舎の方の晩酌スタイルをお送りします。
フィリピンの晩酌といえば、必ず出てくるのがこいつ
RED HORSE(レッドホース)500ml入って55ペソ日本円だと120円くらいです。
ちなみに、フィリピンでは、高級なビールです。月収が12000ペソ(26000円)くらいが普通な国の55ペソ(120円)なので、なかなか高級ですね。
前の滞在記で紹介したビールはサンミゲルといいまして、普通価格のビール。
あちらは、38ペソ(82円)なので、いかに高級が伝わるでしょうか?日本円換算だと、つたわりずらいですねw
こちらのRED HORSE(レッドホース)味は苦みが少なく、すっきりとした味わいです。飲みやすく癖がなく確かにサンミゲルよりもおいしかったと思います。
夜の涼しい時間になると、色々な家の前にこんな感じで、テーブルと、ベンチを出して、お酒とつまみを持ち寄って、晩酌スタートって感じです。
なんか昭和の日本の夏みたいな雰囲気で素敵ですね。
なのでこの時間外をあるっていると、必ず呼び止められて、飲み会に参加することになります。
僕もジュースを買いに出かけただけだったんですが、近所の人に、
「お前も一緒に飲もう」と言われ、けっこう酔っぱらうことになりました。
ちなみに泥酔の原因はレッドホースではなく
こいつ
暗くてしっかり写っていませんが、ヤシの実から作る焼酎のようなお酒。
度数は書いてありませんが、飲み口的には、30度前後かと。本当にローカルなお酒の用で、現地でも欲しい場合は、製造しているところまで買いに行く必要があるようです。
これを飲みたいがためだけに、バタンガス(カビテからですと車で2時間ほど)まで買いに行っているとのこと。本当にみんなお酒大好きです。
そしてこいつの飲み方がなかなかえげつないんです。
割りませんし、冷やしません。常温(外気温40℃くらいあるので、ちょっと暖かい)でストレートで、飲みます。そしてチェイサーはアイスティー(ライムと砂糖入り。こちらは氷も入っていて冷たいです)
これがかなり酔います。ぼくもこいつにはやられました。
本当にみんな酒好きで強い
こちらは嫁のおじいちゃんなんですが、ジンをストレートでショットです。
チェイサーも飲みません。
おじいちゃんだけは、晩酌のお誘いを丁重にお断りさせて頂きましたw
観光で行くと、大都市部のKTBや観光客狙いのキラキラしたお店がクローズアップされがちですが、田舎はまだまだこんな感じです。
本当に時間の流れもゆっくりしています。
田舎は治安もいいので、リゾートホテルもいいですが、こういうローカルな旅もなかなか良いものかななんて思います。
明日は嫁の実家から、朝食のお買い物の風景をお届けします。
お時間合いましたら、ごらんになってください。
0コメント